織田信奈の野望8

織田信奈の野望 8 (GA文庫)

織田信奈の野望 8 (GA文庫)

前巻で一区切りがつき、「播磨編」開幕。黒田官兵衛を配下に加えた良晴は播磨へと向かい、毛利家の先兵・宇喜多直家を迎え撃つ。
今作で出てきた準メインキャラくらいの扱いの山中鹿之助がやたら可愛くてツボってしまった。あのキャラはヤバい。癖の強いキャラが多い中、正統派に可愛いと思えるキャラだった。次巻で出番が増えるといいな。
表紙の右側の女の子は最初見たとき誰だか分からなかったんだけれど、読んでる途中で竹中半兵衛だという事に気付いた(というか思い出した)。と言う訳で、この巻のメインは半兵衛だったように思う。新キャラの官兵衛との対比もあり、これまでとは少し違った立ち位置になってた。
そして新章に入って上がりっぱなしだった物語の盛り上がりがいいところになったところで次巻へのヒキ。ありきたりだけど、次が楽しみ。

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